わたし・暮らし

だれかとだれかが
どこかできみの
話をしても
シュレーディンガーの猫さ

新しい仲間を探すより
知らない世界を探すのさ
視点が変われば世界に色が付く

小さな一歩は........
まともなたべもの
いつものたいそう
ひとりのじかん
読み継がれてきた書物

それらを維持するために
足りるお金

繰り返しの中で
少しづつ重ねて行く
その過程で知りえた知恵を
[わたし]に分けてくれれば
まだ見ぬ[わたし]にも

くちびるに唄が浮かぶよ
路上の花の色はせまり
うまれたての[子供]は笑うよ




2016.2.5