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アナログ音源のデジタル化

有限会社フォトンの橋本です。当社ではIT、パソコンを活用した創作活動全般をサポートしております。今回は中でも当社が得意とする『音』の分野について、質問をいただきました。

『アナログ音源のデジタル化』についてです。

もちろんカセットテープ、ビデオの音声、レコードやなどアナログソース全般同じ工程で作業できます。

この文を読んでくださる方は、音楽や録音そのものを楽しもうという方だと思うので心配ないと思いますが、くれぐれもご自身でお持ちのものの私的利用の範囲で!自分で歌うのも、鳥の声を録音するのも、赤ちゃんの声を記録しておくのも楽しいですよ。子供の頃いたずらして自分の声を録音したカセットテープなど残っていませんか?

古くは小学校高学年の頃からレコード、カセットに親しみ、自宅カセットピンポン録音によるデモテープ製作、仕事では番組をオープンリールテープへ録音、数々のコンサートのライン、吊マイクによる収録など、30年を越えてレベルメーターを見続けた私ですが、まだまだ日々精進です。最近はStudio oneのおかげでメーターがいろいろ使いやすくなったので、これから録音に親しむ方はラッキーだと思います。

質問を頂いたことがきっかけなのですが、GW期間作業部屋にこもって、自分の楽曲をiTunes,Apple music,Google play,Spotify,Amazon.Tidalなどに配信するための整音作業をしていました。ぜひ聞いてみてください。『Yosuke Hashimoto』で検索すると出ます。そんなこともあり、ちょうどよいタイミングかと、まとめてみました。少しでもお役に立てるとうれしいです。

録音するソフトはフリーのものでは、

ステレオデータを扱う波形編集ソフト、

  • サウンドエンジン
  • Audacity

マルチトラックでは

  • Studio one prime
  • protools first

などがあります。

当社の環境では

  • Studio one2 professional
  • をメインに

  • Sound forge audio studio
  • propellerheads reason

を使用しています。

オーディオインターフェースなど機材のセッティングはさまざまな環境があると思うので今回は割愛して、取り込み作業の基本的なポイントを説明します。

■まずはアナログソースの再生です。

ここでできる限り良い音で再生することが大切です。
再生装置の設置場所に傾きがないか、針圧調整は適正か、ごみはついてないか、盤面に汚れはないかなどを確認します。

ちなみにクリーナーはこれがすばらしい効き目で安いです。

カセットテープ、ヴィデオテープなどは長期の保存でテープ同士が貼り付いている場合があります。再生する前に必ず最後まで送って、最初に戻す『風通し』をします。

次は再生レベルの調整です。ディスコミキサーなど外せれば外したほうが良いのですが、フォノアンプの関係で使用する場合には、適正なレベルで再生することが大切です。一般的なピークメーターだと大体緑のランプの一番上、たまに赤がつく位が良い場合が多いと思います。この辺を基準に耳で判断します。

また出力端子はディスコミキサーの場合はメインアウト、オーディオのプリメインアンプの場合はTape outが無難だと思います。

もちろんあえてやる場合以外はイコライザーなどはできれば切る、できなければフラットに!

■入力レベルを表示させる。

取り込むソフトウエアによって場所は若干異なりますが、入力のメーターと出力のメーターは異なります。切り替えになっているものもあります。私の愛用しているStudio one2ではミキサー画面の『入力』スイッチを押すと入力のメーターが表示されます。

出力のメーターを見てレベルを合わせてはいけません。必ず入力レベルを確認すること、そして録音中は凝視するぐらいの覚悟で取り込みましょう。これが一番大事です。

■『適正な取り込みレベル』とは?

さて今回いただいた質問の一番大事なところですが、『適正な取り込みレベル』とは、最大音量が0dbを越えないようにしつつなるべく大きく取り込むということです。

アナログの場合はピークを考慮に入れつつも、どの辺を中心として振幅するかということが大事ですが、デジタルは0dbを越えると歪みます。それゆえ天井0dbを最も注意します。

『プチッ』『コン』『ブーン』などの楽音以外のノイズがレベルの最大値をとることが多いと思います。音楽と関係ない、これがレベルを食っていることが多いと思います。『プチッ』が0dbを越えても歪みますのであくまでも『デジタル録音のレベル上限は0db』を守ることが基本です。

もう本当に気合を入れて良い音で取り込んでやるぞという時は、何回か再生しつつレベルメーターを凝視し、ギリギリの入力レベルを決定します。

通常はそこまで頑張らなくても、-6db位でも良いかとも思います。
事前に物理的にクリーニングしてノイズが少ないとやり易いです。

大体のソフトはメーターとは別に『clip』のランプがあります。これが0dbを超えると赤く点灯するタイプが多いと思います。これが点いたら諦めてインターフェイスの入力レベルを下げてやり直しです。

■取り込みのビットレートをどうするか?

当方の環境では24bit48kが多いです。CDのフォーマットは16bit44.1kなので、CDに焼く場合は16bit44.1kでも良いのかもしれませんが、後述するリミッティングなどの作業をなるべく高音質に行いたいのでそうしています。もちろん今後は32bit96kなども視野に入れていきたいと思っています。

■編集作業

ここからは色んなやり方があると思います。あくまでも私の現在のやり方ということでご了承ください。

1.日常的な私のやりかた。(主に過去の自曲)
ノーマライズという最大音量を0dbに合わせるという機能があります。これは作業開始の基準を0dbにするという意味ではやりやすいと思います。しかし、なるべく工程を減らしたほうが音は良いはずなので私は最近はやりません。

まずは波形をじっくりと見ます。そしてピークを探します。全体が広く表示されているとわかりづらい場合があるので、表示を広げたり縮めたりしながら眺めます。そうすると大きく跳ね上がっている部分があります。音楽の部分が太い幹に見えたらそこから太目の枝は残し葉を落とすとでも表現したらよいでしょうか。大体幹からチョコチョコはみ出ているのはクリックノイズだったりするはずです。何回も聞いてこれを判断します。

ここからは、元ファイルのコピーをとってオリジナルの方で作業します。

左側にdbの表示があると思います。これを見て残す部分と削る部分を判断します。
残す部分が-6dbだったらリミッターで6dbつぶします。リミッターに先読み機能があったら入れます。アウトレベルを調整するcellingは-0.5くらいが無難でしょうか。0dbだとMP3にしたとき歪むことがあります。

気に入らなければundoするか、事前にとったコピーから設定を変えてやり直します。複数回かけることはなるべく避けるようにしています。
もちろんリミッターの前段に薄くコンプレッサーを入れるなどいろいろやり方はあると思いますが、Studio Oneと付き合っていくうちに、なるべく元の良さを生かすためにも最低限の手順で落ち着いています。

2.音楽鬼、録音鬼のやりかた。
これは私はやったことはほとんどありませんが、プチノイズの部分を波形編集で一つ一つ削るという方もおられる様です。手間は大変ですがエフェクトをかけない分音は良いのではないかと思います。プチノイズをとった後で、フェーダーだけで-0.5dbあたりにするのであれば音質変化は極力少なくすることができると思います。

■やろうと思えばいくらでも。。。。

再生する環境に合わせてローカットを設定するほか、中域にスローカーブのEQを入れる、マルチバンドコンプで帯域の出方を変える、ガツンとマキシマイズして音圧をあげるなど、用途によって色々できると思います。DJの方などはここで個性を出している方もたくさんおられると思います。ローカットだけでもモニター環境などとの絡みで色々深い話になると思いますが、私は控えめに20-30hzをスローに切ってます。

RMS値など書きたいことはまだあるのですが、それはまたの機会にします。
アナログ音源のデジタル化から始まって最後はマスタリングの話になった感もありますが、小樽も音好きが沢山いて情報交換しつつ盛り上がっています。ぜひますます楽しんでいけるように、微力ながらお手伝いさせていただきたいです。

ご自身の歌や、朗読、赤ちゃんの声など、画像映像ももちろん素晴らしいですが、音もまた魅力的ですよ!

オリジナル音源の収録や整音など、

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