一生懸命パソコンに取り組んで来た方が特に苦手意識を強く感じているようです。

2024年3月7日 2024年3月7日

Yosuke Hashimoto

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一生懸命パソコンに取り組んで来た方が特に苦手意識を強く感じているようです。

最近、電気や電話などの使用量の通知などを始めあらゆる手続きが、ネットを通じて行われるようになっています。そこに価格競争も加わり、電話サポートの質の低下・電話サポート自体の廃止などが進んでいると感じます。

なんでもパスワード、パスワード、パスワード、パスワードを開くためのパスワード、まるで『金庫の中に金庫が………..』の状態で、目的の作業を始めるまでに大方疲れてしまいます。

大手サイトの広告枠にもスパイウェアは潜んでおり、ただ普通にパソコンやスマートフォンを通じて、インターネットを利用するにも注意とメンテナンスが必要とされます。間違って電話してしまったらしつこくかかってきます。

それで昨今長年パソコンに取り組んできた方達の中から

『もう嫌になってきた、やめたくなってきた』

との声を聞くことが多くなってきました。

それはそうですよね。私もそのストレスを職業柄多く抱えておりますから、よく理解できます。

物事は知らないでいると危機感も薄いのですが、知ってしまうと如何に厄介なことか感じ取ってしまいます。コンピューターやインターネットを通した社会構造も同じで、取り組んで来た方こそ感じておられる危機が多いと思います。

『若い人はデジタルネイティブでいいね』

などという言葉を耳にしますが、そんなことはないと思います。いつもスマホを触っていても情報の受信機としてならば、何の技術にもなりませんから。

『その内バズらせるから大丈夫』

と消費者は思わせられていますが、どんなに確率の低いことか、それならば現実社会で具体的な技術をつけることがどんなに幸せで尊いことか。全く広告に踊らされているとしか思えません。

私自身を振り返ると、はっきりと『パソコンの技術のみで世の中を渡ってきた。』と思っています。決して物質的に豊かではありませんが、好きなことを仕事として自由に暮らしています。現在の世の中はコンピューターに強ければ、学歴が無かろうが、どこに住もうが、何歳だろうが、なんとかやっていけると思います。１０～２０万円のパソコン一台で、好きな学び、好きな作品作り、それどころか世界へ発信することもできます。少しづつ忍耐強くやっていけば必ずできます。いままでの日本社会のお互いを牽制し合い、それぞれの個性を潰し合わせ飼い慣らされ………。そんなの実力でぶっ飛ばしましょう。

実力とは努力と根性のことです。

私は一曲を仕上げる中で、恐ろしいほどに何十回もパソコンはフリーズし、落ち、各メーカーの理不尽に付き合わされ、寒い自宅スタジオで脊椎屹立筋にストレスを吸い込ませ、なんとか完成に辿り着きます。とても疲れますが、ちょっと前までは全てを自分で自宅で作り上げることはできなかったので、気に入った曲ができるととても嬉しいです。まして今は作ったその場から発表し、海外の憧れていたDJのラジオ番組でかかったりもするのですから。

最低限必要なものは、20万のパソコンとソフトウェア3万、周辺機器5万とかそんなもんですよ。

グローバル化の嫌なところばかりではなく、少しでも前向きに取り組める何かを見つけていただければと願います。

私は音楽を作ることで鍛え続けているパソコンの技術をつかって、さまざまな現場でのITのトラブル解決、パソコンサポート、パソコン修理を行い職業としています。

以前からやってみたかったこと、既に取り組んでいるがさらに深めたいことをITの力でブーストさせてください。それがやりやすい時代は既に訪れています。当社は挑戦する皆様の味方です。