ハイレゾ音楽再生~スピーカーの修理

前回の記事にも書きましたが、4,5月とパソコンによるハイレゾ音楽再生のシステム構築のご依頼を戴き、結構のめり込んで面白がって研究してました。

前回の記事→ハイレゾ音楽再生~foobar2000

せっかく色々勉強させていただいたので、私の事務所でもハイレゾ再生できたら愉しいかも。と思いまして、スピーカー修理しましたです。2fには音制作用のモニタースピーカーがあるので、事務所はリスニング用です。

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このスピーカー『Altec Dig mk2』というもので1974年発売ですから、40年前のものです。同軸ツーウェイという方式のちょっと個性的なスピーカーです。完動品は現在でもなかなかの値段がついてます。

片方鳴らなくなって処分するということで、わが町小樽を代表する音楽研究所兼、酒場『Dぺら』一家の『Sなえ』先輩に戴きました。有り難うございます。

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外装もレストアまでは程遠いですが、このあと磨いて薄いオイルステンを塗りましたです。この状態で片方だけで聞いてみると、素晴らしい音です。何とかオリジナルユニットの409bのまま再生できないかと検索すること約2ヶ月。どうやらコイルとリードの接点不良が多いとのことで、何とか自分で修理できないか模索するもベストな解決策は見つからず、ユニット交換覚悟で鳴らないほうをバラしてみました。結果かなしいから写真は載せませんが、修理できませんでした。あきらめてユニット発注。元についているものより明らかにグレード落ちると思われるため残念です。

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このドライバー探してビバホームへ行ったのですが。。。。
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届きました。エレクトロボイスの後継ユニット。新品のくせに擦り傷、ごみ等多数。商品管理悪し。しかし他の選択子はないのでこれで行くしかない!!!
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接点も出来るだけ磨きます。
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とりあえずかたっぽ交換できた。置き位置良くないせいもあるが、以外にバランスよいぞ???やっぱしオリジナルユニットのほうが若干マイルド、ローも出ている様子だが思ったより落差ない。
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両方交換完了。ネットの評判ではこのユニット高音キツめとのことでした。もともとのDig mk2がジャズ、ヴォーカル向きということもあって、私の好きなレゲエやブラジル音楽だと低音不足かと予想しておりました。しかし予想に反してなかなか良い結果で、ばっちり低音出ております。LKJもBlack Uhruもばっちりです。現代のコンプきつい(圧縮して派手にしてる)音楽はいやな部分が目立ってだめですわ。

ミッドハイは若干きつめです。これはエージング(鳴らす鳴らし続ける)ことによって落ち着くとのことです。

手のかけてある時代の良い機材や音楽を、現代の先端の仕組みで価格は末端の機材と組み合わせるというのは、なかなか愉しいですよ。暮らし方研究ですね。つぎは先端で末端である『中華アンプ』について少し書きたいなと思ってます。

これでアナログ再生環境が良くなったのでパソコンのハイレゾ再生も違いがよりいっそう感じやすくなることでしょう!!!

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